むくみの原因NO1?!塩分とむくみ・ダイエットの関係

むくみ 原因 塩分

「ダイエットを意識して、甘いものは避けてます♪」
でもその反面、塩分は全くノーマーク!という人、案外多いんです。

スイーツを我慢したり、日々のエクササイズもしているのに今一つダイエットの効果が出ていない、という人は「塩分の摂りすぎ」に注意したほうがいいかもしれません。

濃い味ばかり食べていて「成人病になるわよ!」なんて言われたことはありませんか?

塩分の摂りすぎは、健康を害するだけでなくむくみを引き起こしたり、太りやすくなる原因となってしまうことも!

最近では高カロリー食を食べるよりも危険といわれる塩分の過剰摂取。
あなたが摂取している「塩分」について、ちょっと見直してみませんか?

塩分過多でダイエットがはかどらない

「食事は気を付けているし、エクササイズだって欠かさない。
なのになかなか痩せません・・・。」

こういう女性に是非知っておいてほしいのが塩分過多の恐ろしさ。

最近の女性は、健康的に痩せることを意識して、日常的にエクササイズをしている人も増えています。

そして、食事面では糖質制限をしてみたり、日々のカロリー摂取を気にしたり、ダイエットに勤しんでいる人も多いことでしょう。

ですが、日々の塩分量はどうですか?
サラダにノンオイルだからとドレッシングをどばどば・・・
グルテンフリーだからパスタソースは濃いめで♪

なんてことにはなっていませんか?

私たちが1日に必要とする塩分は7~8g程度と言われています。
ところが、最近の日本人の平均塩分摂取量は9~11g程度!

全体的に塩分接種が過剰になっていることは明らかです。

塩自体のカロリーはほぼゼロなのに、塩分を摂りすぎるとダイエットがはかどらないのはなぜなのでしょうか?

塩分がむくみの原因に

むくみの原因は、血行やリンパ液の流れが滞ることで起こります。
そのため、長時間同じ姿勢でいることの多いデスクワーカーや、立ち仕事の人は、むくみに悩まされることが多いんですね。

そして、塩分の過剰な摂取もまた、むくみの原因の1つです。

塩分、つまり塩はナトリウムと塩素の化合物。
そして、私たちの体の中でも、このナトリウムが重要な働きをしています。

体内の塩分濃度調節

私たちの細胞内にはカリウムが存在しており、細胞外にはナトリウムが存在しています。

そのカリウムとナトリウムによる浸透圧の力によって、体内の塩分濃度を0.85%程度に保つことができます。

体内の塩分濃度を一定に保つためには、過剰な塩分摂取後には沢山の水分によって薄める必要があります。
味が濃い塩分の高い食べ物を食べた後に喉が渇くのはこのためです。

そして体内の塩分調節をするために、摂取した水分は留めていく必要があるため、体がむくみを起こしてしまうのです。

日常的に味の濃い、塩分接種の多い人は水分も多く摂りがちに。
これが慢性的なむくみを生む原因なのです。

顔や足のむくみが気になっているという人は、実は体全体的にむくんでいるという可能性大です。

過剰な塩分接種に気を付けるだけでも、ダイエット効果が高まる可能性も高いというわけです。

むくみは代謝も悪くする

塩分の過剰な摂取、水分摂取、そして血行が悪くリンパの流れも滞っていれば、むくみの原因は全て取り揃えてしまったようなもの。

血行やリンパの流れが滞ることもむくみの原因になりますが、むくむこともまた、血行やリンパの流れを悪くする原因になります。

つまり、お互いに原因になり得るため、むくみと血行やリンパの滞りはお互いにお互いの状況を悪化させてしまうのです。

また、リンパ液は大事な栄養素や酸素を運搬するという役割を担っていますが、体内の余分な老廃物の回収作業もしています。

そのためリンパ液の流れが滞ると、必然的に代謝も悪くなっていきます。
こうなると、摂取した食べ物が燃やしきれず、脂肪として溜めこみやすくなっていきます。

塩分→むくみ→セルライト

代謝が悪くなると、セルライトもできやすくなります。
セルライトは脂肪や水分、老廃物の塊。

むくみを繰り返して、代謝が落ちてしまうと十分に老廃物が排出できなくなるので、セルライトもできやすくなるといわれています。

塩分のとりすぎでむくんだ~
などと簡単に考えていると命取り。
いつの間にかセルライトでいっぱい!なんてことにならないように気を付けましょう。

塩分過多で便秘になる?

塩分の摂りすぎは、むくみや代謝を悪くするだけでなく便秘にもなりやすいと言われています。

むくみ体質の人には便秘の人が多く、また冷えを感じる人も多いのが特徴的です。
冷えもむくみの原因になりますから、体というものは本当に全てが連鎖しているんですね。

塩分を摂りすぎると、細胞のカリウムとナトリウムのバランスが乱れるため、腸内の筋力低下を起こすことがあります。
なぜ、塩分過多で筋力が落ちるのかというと、カリウムとナトリウムのバランスにより、筋肉が調整されているから。

塩分を摂りすぎると、腸内の動きも悪くなり便秘になってしまう、ということです。
便秘になれば、毒素や脂肪も溜めこみやすくなり、肌荒れを起こしたり、体全体の代謝も悪くすることになります。

塩分を摂りすぎがむくみの原因以外にも様々なデメリットを生み出してしまうのです。

濃い味は「ごはん」がすすむ

外食にいくと、大抵は家の食事より味が濃く感じることが多いはずです。
一般的に一口目から美味しい、と感じる食べ物は味が濃いめなことが多いのだそうですよ。

さらに、塩分の濃いおかずを食べながら「ごはん」を食べると箸がすすんでしまうので、いつもより多く食べてしまう、なんてことも。

普段の食事から、塩分濃度には注意して。
味の濃い食事は美味しいけれど、健康面やダイエットを考えれば全く向いていないのです。

アルコールのおつまみの塩分も要注意

アルコールを飲むときに食べるおつまみも、塩分過多になりがち。
お酒を飲むこと自体も、むくみの原因になるのですが、おつまみの塩分にも注意が必要です。

沢山飲んでおつまみを食べた翌日は、顔も手足もパンパンになっていませんか?
アルコールを薄めるための水分、塩分濃度を下げるための水分をがっちりと溜めこんでしまうわけですから、これは仕方がないのです。

アルコールによって、塩味の感じ方も鈍感になることがあるため気を付けましょう。
そして、寝る前には「むくみそうだから」とあまり水分を摂らない、というのは間違い。

アルコールは水分排出作用も高いので、寝る前にはしっかりと水分をとっておくようにしてください。
むくみの原因がすべて水分なわけではないのです。

むくみの原因となる塩分の多い食品

簡単にまとめると、一般的に「ごはんに合う」とされる食べ物は塩分が高いです。

そして、加工食品やスナック菓子は塩分たっぷりなので特に注意してください。
ハムやソーセージ、明太子やたらこなどの魚卵、梅干し、などは塩分た~っぷりです。

そして、おそば、うどん、ラーメンなどのスープは、やはり飲み干さないようにしておきたいもの。

スープまでしっかり飲んでしまうと、その1杯で塩分過多になることも考えられます。

むくみの原因は自炊で調節

外食やコンビニフードでは、塩分調節をすることはなかなかできません。
塩分を控えて、むくみの原因を取り去りたいなら自炊で調節することをおすすめします。

例えば、お味噌汁やスープならお塩や調味料に頼り切らず、しっかりと出汁をつかうこと。

出汁の効いた食べ物は塩分が少なくてもしっかり美味しく感じられるものです。
健康面も意識して、出汁に拘ってみてはいかがでしょうか?

サラダも、ノンオイルドレッシングは少量にして、お酢をかけたり、レモンを絞ったりしてみてください。

ノンオイルドレッシングはカロリーは低いけれど、塩分濃度は決して低くはありません。
塩分の代わりに酸味でアクセントをつけると美味しいですし、お酢は体にとてもいいので試してみてください。

そして、ゴマや山椒、ワサビなどの香辛料をアクセントにするのも効果的。
薄味でも風味を楽しむことができるので、料理の幅も広がります。

ニンニクや大葉、バジル、生姜など香りの高い香味野菜もおすすめ。
塩分を下げる分だけ、香りやスパイスでアレンジしてみましょう。

摂りすぎた塩分はカリウムで排出しよう

カリウムには、過剰摂取した塩分を体の外へと排出する作用があります。
そのためカリウムを豊富に含んだ食品を積極的に摂るのもおすすめです。

カリウムは、アボカドやバナナ、メロン、キウイ、ほうれん草、キノコ類、海藻類、切り干し大根などに豊富に含まれています。

塩分過多が気になる場合は、食後のデザートをキウイにしてみるなど工夫してみてください。

むくみの原因、塩分は「適度に摂取」

このように、むくみとダイエットや健康、そして塩分との関係をまとめていくと、塩が怖い!と思ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、塩分には大切な働きがあるということも忘れないようにしましょう。
「塩」は、私たちの体内の塩分濃度を調節し、酸とアルカリのバランスも調整しています。

また、神経の伝達、筋肉収縮や弛緩にも大きな関わりを担っていたり、様々な栄養素の吸収をサポートする働きもあるのです。

ある程度の塩は、尿や汗、便となって体の外へと排出されていくものです。
特に、汗をかいたりすると、沢山の塩分が排出されます。

塩分は、過剰摂取せず適度に摂ることが重要。
そのためにも、理想的である1日7~8gを目安として摂取するようにしていきましょう。